え、これで86円！？パン屋さんの本気が凄すぎた！

2025年5月30日

目次
１、お店の紹介、アクセス
２、店内の様子
３、今回いただいた美味しいパン
４、『ロビンフッド』さんの情報

お店の紹介、アクセス

パン好きの皆さん、こんにちは！
「さいたまパン好きあぶぷあ」です🥐
今回は、埼玉県さいたま市南区にある人気のベーカリー『ロビンフッド』さんをご紹介します。
こちらのお店は、1981年に南浦和で創業したベーカリーです。４０年以上前からある地域密着型のベーカリーで優しくて親しみのある店主さん達が出迎えてくれます。
そして、こちらのベーカリーではお店の壁にも書かれている通り『海洋酵母と沖縄産天然塩』を使用してパンを作られています。
『海洋酵母』という名前を聞いたのは、私も今回が初めて。気になって店主さんに聞いてみたところ、この酵母は「さとうきびから採れる酵母」と「海水や海藻から採れる酵母や栄養分」を使って培養・増殖された、特別な酵母なのだそうです。
一般的な酵母に比べると発酵力がやや弱いため、生地をふっくらと膨らませるには技術が欠かせないとのこと。自然の恵みと手間ひまのかかったパンづくりに、改めて感動しました。
chat GPTに聞いてみた海洋酵母の説明も参考のため下に記載しておきます。

🌊 海の恵みから生まれた「海洋酵母」とは？
「海洋酵母」は、海水や海藻などの海の自然環境から見つかった、天然の酵母菌を培養して作られたもの。
ほんのりとした塩味や、どこか海を感じるような深い旨みが特徴で、小麦の風味をより一層引き立ててくれます。発酵力は一般的なドライイーストよりもゆるやかですが、その分、生地のうまみがじっくりと引き出され、しっとりもっちりとした食感に。特にハード系のパンやシンプルな食事パンにぴったりです。
海の恵み”から生まれた、やさしく力強い酵母。素材の良さを大切にしたパン作りにぴったりの存在です。

そんな、手間暇かけたパンの売られているお店のある場所は、さいたま市南区のJR線が複数通る『南浦和駅』から約７００m、徒歩１０分程の場所にあります。専用駐車場はないので車で来られた場合には近くの有料駐車場を使うのをおすすめします。

店内の様子

店内に足を踏み入れると、長年にわたって丁寧にパンを作り続けてこられたことが伝わってくる、あたたかい雰囲気に包まれます。
棚に並ぶパンはどれも美味しそうで、お客さんのことを第一に考えているのが伝わってくる、手に取りやすい価格で販売されています。
また、発酵力が弱く扱いが難しいとされる「海洋酵母」を使っていながら、山型パンはふっくらと立体的な美しい形。
ひとつひとつ、手間ひまをかけて丁寧に作られていることが伝わってきます。

今回いただいた美味しいパン

そして、今回いただいたパンがこちら⬇️

『おいしいソーセージデニッシュあみ焼き』
パリッとした表面が美しいデニッシュ生地をひと口かじると、まず感じるのは外側の香ばしいサクッと感。中はふんわりと柔らかく、空気をたっぷり含んだ軽やかな食感が印象的です。
中から顔を出すソーセージは、ジューシーでしっかりとした肉感がありながらも、優しい塩味。そこに重なってくるのが、まろやかでコクのあるチーズと、マヨネーズの絶妙なコンビネーション！どこか懐かしさを感じる、やさしい味わいです。
デニッシュのバターの風味と、チーズ＆マヨの濃厚さが相性抜群で、口の中でじゅわっと広がる旨み…。あたたかいうちに食べれば、なおさらそのおいしさが際立ちます。

『チキン・トマトカレーパン』
ひと口かじった瞬間、まず感じるのはカリッと香ばしい衣の食感。パンの表面はこんがりと揚がっていて、ほんのりガーリックのような香ばしさも漂います。中の生地はふわっと柔らか。
そして中から現れるのは、濃厚なトマトの旨味がぎゅっと詰まったスパイシーなカレー。
トマトの酸味が絶妙に効いていて、深みのある味わいが口の中にじわ〜っと広がります。野菜の甘みも感じられて、まるで“煮込まれたトマトカレー”をパンで包んだかのよう。
スパイスもしっかり効いているけれど、辛すぎることはなく、後味はむしろ爽やかなカレーパンです。

『昭和の揚げパン』
ふんわりとした柔らかい生地に、たっぷりまぶされたグラニュー糖。手に取った瞬間からどこか懐かしさを感じるこのコッペパン、ひとくちかじると外はほんのりサクッ、中はふわふわ。素朴な甘さがじんわり広がって、まるで子どもの頃のおやつの記憶がよみがえるような味わいです。
見た目以上にしっかりとした大きさがあって、ひとつでも十分な満足感。なのに…お値段なんと税込86円！！
今どきこのボリュームとクオリティでこの価格は、正直ビックリです。自信を持って「今まで見た中で一番安い」と言えるかも。