氷川神社の余韻をそのままに、静かに過ごせる町家カフェ
こんにちは。
さいたま市近郊のパン屋さんやカフェを夫婦で巡り、ブログで紹介している
「さいたまパン好き〜あぶぷあ〜」です。
今回訪れたのは、さいたま市大宮区・高鼻町にある『氷川町家いろはCafe』さん。
2025年12月18日にオープンしたばかりの、和の趣を大切にしたカフェです。
大宮といえば、駅周辺のにぎやかな街並みを思い浮かべる方も多いと思いますが、氷川神社周辺は少し雰囲気が変わり、落ち着いた空気が流れています。
そんなエリアに誕生した「いろはCafe」は、参拝後にほっと一息つくのにぴったりな存在。
今回は実際に店内で
- あんトースト
- あんみつ
- ほうじ茶
をいただいてきましたので、お店の雰囲気やこだわり、パン好き目線での感想も交えながら、詳しくご紹介していきます。
大宮駅徒歩圏、氷川神社そばの静かな立地
大宮駅から徒歩12分、氷川神社エリアに佇む一軒
『氷川町家いろはCafe』さんは、JR大宮駅から約850m、徒歩で12分ほどの場所にあります。
氷川神社の参道沿い、高鼻町エリアに位置し、お正月などには多くの参拝客で賑わう参道を目の前にした立地です。
一方で、平日は人通りも落ち着き、参道沿いに続く木々の緑を眺めながら、ゆったりとした時間が流れる心地よい雰囲気。
都会の中にありながら、少し肩の力を抜けるような場所だと感じました。
氷川神社への参拝や大宮公園の散策を楽しんだあと、「少し座って休みたい」「甘いものとお茶で気持ちを落ち着かせたい」そんなタイミングで、自然と足が向く一軒です。
※駐車場はありませんので、公共交通機関や徒歩での来店がおすすめです。
町家の雰囲気を活かした外観とテラス席
外観は、木を基調とした町家風のデザイン。
派手さはありませんが、周囲の景色に溶け込みながらも、「丁寧に作られているお店だな」と伝わってくる佇まいです。
店前にはテラス席もあり、天気の良い日には、外の空気を感じながらお茶やスイーツを楽しむこともできます。



素材と空間、どちらも妥協しない姿勢
席数15席、落ち着いて過ごせる店内
店内は合計15席がゆったりと配置されており、一人でふらっと立ち寄った場合でも、友人や家族と一緒に訪れた場合でも、落ち着いて時間を過ごせる空間になっていました。
席と席の距離感もちょうどよく、周囲の会話や視線を気にすることなく、自分たちのペースでゆっくりと過ごせるのが印象的です。カフェにありがちな慌ただしさはなく、自然と滞在時間が長くなってしまうような心地よさがあります。
木の壁や天井を基調とした内装に、やわらかな照明が合わさり、店内全体は穏やかで温かみのある雰囲気。氷川神社を参拝したあとの静かな気持ちを、そのまま持ち込めるような、ほっと一息つける空間でした。


店内で購入できる茶葉・羊羹|“美味しかった”を持ち帰れる楽しみ
『氷川町家いろはCafe』さんでは、店内でいただける和スイーツやドリンクだけでなく、紅茶やほうじ茶の茶葉、羊羹などの物販も行われています。
カフェで実際に味わって「美味しい」と感じたものを、そのまま自宅用や手土産として購入できるのは、嬉しいポイントです。
販売されている茶葉は、熊谷・妻沼の専門店によるほうじ茶や紅茶など、カフェメニューと同じく、素材にしっかりとこだわったもの。
香りや焙煎の違いを楽しめる本格的なお茶なので、自宅で淹れても、お店で感じた落ち着いた時間を思い出せそうです。
また、羊羹も店内で販売されており、創業1931年の木下製餡による本練、小倉、狭山ほうじ茶、狭山抹茶、いもなど、素材の風味を生かしたラインナップが揃っています。



壁に掲示された「食材の背景」
『氷川町家いろはCafe』さんでは、
地元埼玉県の企業とコラボし、素材選びにも強いこだわりがあります。
店内の壁には、使用している食材や仕入れ先についての説明が掲示されていて、ただ「美味しい」だけでなく、どんな想いで作られた素材なのかを知ったうえで味わってほしいという、お店側の姿勢が感じられました。
お店が伝えようとしていた素材の良さを、短くですが下に書かせていただきました。
日本茶「西田園」
日本茶は、熊谷市妻沼にある老舗茶舗**「西田園」**のものを使用。
明治元年創業、150年以上にわたり日本茶と向き合ってきたお茶屋さんです。
煎茶や玉露、焙じ茶など、土地や季節に寄り添った味わいを大切にしており、参拝や散策の合間に、心を落ち着かせてくれる一服を楽しめます。
ほうじ茶・抹茶「焦がし屋武一」
ほうじ茶・抹茶は、熊谷市妻沼の**自家焙煎ほうじ茶専門店「焦がし屋武一」**の茶葉を使用。
茶葉ごとの特徴を見極め、丁寧に焙煎することで、甘み・苦み・香ばしさのバランスを引き出しています。
日本茶アワード2025・ほうじ茶部門ファインプロダクト賞を受賞した実力派です。
コーヒー「ALLPRESS ESPRESSO」
コーヒーは、ニュージーランド発のスペシャルティロースター「ALLPRESS ESPRESSO」の豆を使用。
クリーンな熱風式焙煎にこだわり、
世界2,000以上のカフェで親しまれている、
毎日飲んでも飽きのこないバランスの良い味わいが特徴です。
あんこ・羊羹「木下製餡」
あんこや羊羹は、1931年創業の地元大宮の「木下製餡」によるもの。
原料の状態を見極め、素材本来の風味を生かした製法が特徴です。
あんトーストに使われている芋あんは、川越産の芋を使用しています。
お米「高橋米穀」
お米は、大宮にある地域密着のお米屋さん「高橋米穀」から仕入れています。
産地や品種の特性を見極め、精米の鮮度にもこだわったお米で、一粒一粒の美味しさが感じられます。
羊羹(本練・小倉・狭山ほうじ茶・狭山抹茶・いも)
羊羹は、木下製餡による本練や小倉、狭山ほうじ茶、狭山抹茶、いもなどの種類を用意。
豆や素材の風味を大切にした、上品でやさしい甘さが特徴です。
十勝の牧場ソフトクリーム
ソフトクリームは、十勝の牧場から産地直送。
ミルクのコクがありながら後味はすっきりしており、さいたまで味わえるのは氷川町家いろはCafeだけです
それぞれ専門店の素材を使用しており、カフェでありながら、一つひとつが本格的です。

今回食べた美味しいパンと和スイーツ
あんトースト|2種のあんとホイップで楽しむ贅沢な一皿
パン好きとして、まず注文したのがあんトースト。
トーストは表面がサクッと香ばしく、中はふんわり。そこに、木下製餡の小倉あんと、川越産の芋を使った芋あんの2種類が添えられています。
どちらのあんも甘さは控えめで、豆や芋そのものの風味がしっかり感じられる味わい。
バターのコク、ホイップの軽やかさと組み合わせることで、一口ごとに印象が変わり、最後まで飽きずに楽しめました。
甘いのに落ち着きがあり、「和カフェのあんトーストって、こういうのが嬉しいよね」と、自然と会話が弾む一皿でした。


あんみつ|素材の良さがストレートに伝わる定番和スイーツ
続いていただいたのが、あんみつ。
寒天、フルーツ、白玉、求肥、つぶあんがたっぷり盛られた一皿で、見た目からして満足感があります。
寒天は専門店から仕入れているだけあり、ほどよい弾力と、つるんとした口当たり。
木下製餡のつぶあんは、豆の風味が豊かで、黒蜜の濃厚さと合わさっても、後味はすっきり。
白玉と求肥のもっちり感、フルーツの爽やかさが良いアクセントになり、最後までバランスの取れた味わいでした。

ほうじ茶「いろは」|あんみつと相性抜群の一杯
あんみつと一緒にいただいたのが、ほうじ茶「いろは」。
熊谷・妻沼の専門店「焦がし屋武一」のほうじ茶を使用しており、一口飲むと、やさしい香ばしさが口いっぱいに広がります。
苦みはほとんどなく、非常に飲みやすい印象。
甘い和スイーツとの相性も良く、ゆっくりと時間をかけて味わいたくなる一杯でした。


アクセス・店舗情報|参拝ルートに組み込みやすい和カフェ
店名:氷川町家いろはCafe
住所:さいたま市大宮区高鼻町1丁目188−1
アクセス:JR大宮駅から徒歩約12分
営業時間:9:00〜18:00
ラストオーダー:17:30
駐車場:なし
▶ Instagram
https://www.instagram.com/iroha_hikawamachiya
▶ 公式ホームページ
https://ghuz200.gorp.jp
まとめ|大宮で「静かに贅沢」を楽しめる和カフェ
『氷川町家いろはCafe』さんは、
氷川神社参拝後に、落ち着いた時間を過ごしたい方にぴったりの和カフェでした。
素材へのこだわり、丁寧な空間づくり、
そしてパン好きも満足できるあんトースト。
派手さはありませんが、
「また来たい」と自然に思える、そんなお店です。
大宮で和カフェを探している方は、
ぜひ一度、足を運んでみてください。
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