こんにちは!「さいたまパン好き〜あぶぷあ〜」です。
今回は、自宅でパンを何度も焼いてきた私が「これさえあればパン作りは始められる!」と感じている道具をまとめてご紹介します。
パン作りというと、「特別な道具が必要そう」「そろえるのにお金がかかりそう」と思う方も多いのではないでしょうか。私も最初はそう感じていました。でも実際に始めてみると、意外とシンプルな道具だけで十分に美味しいパンが焼けるんです。
今回は、パン作り初心者さんにも分かりやすく、最低限そろえておくと便利な道具を一つひとつ紹介していきます。
パン作りに必要な基本の道具
パン作りはレシピに沿って材料を計り、こねて、発酵させて、焼くという流れで進めます。その過程で必要な道具は次の通りです。
- ボウル
- タイマー
- デジタルスケール(はかり)
- パン用のめん棒
- ゴムベラ
- 温度計
- ラップ
- 網(焼き上がりを冷ます用)
- こね台
これらはほとんどが家庭のキッチンにあるもので代用できます。特に「ボウル」「ラップ」「網」などは普段の料理でも使うので、新たに買い足さなくても良い場合が多いです。

計量と時間管理は成功のカギ
デジタルスケール(はかり)
パン作りでは「ベーカーズパーセント」と呼ばれる考え方を使います。これは小麦粉の量を100%としたときに、他の材料(水や砂糖、バター、塩など)をどのくらいの割合で入れるかを示す方法です。
例えば、水分が粉の65%、砂糖が5%、バターが10%…といった具合ですね。
この割合がずれると、生地のまとまりや膨らみ具合が変わってしまいます。だからこそ、材料を正確に量れるデジタルスケールはパン作りの必需品。アナログのはかりではなく、1g単位で量れるものを用意すると失敗がぐんと減ります。
タイマー
発酵時間をきちんと管理することも重要です。発酵が進みすぎるとアルコール臭が出たり、生地がだれてしまったりします。逆に発酵不足だと膨らみが足りず、焼き上がりが硬くなってしまうことも。
そのため、仕込みごとにしっかりタイマーを使って時間を測ることをおすすめします。スマホのタイマーでも十分ですが、キッチン専用のタイマーがあるとさらに便利ですよ。
とても便利!愛用のスケッパー
パン作りの道具で「これがあると一気に作業が楽になる!」と思ったのがスケッパーです。
スケッパーは、次のような場面で大活躍します。
- 生地を切り分ける
- ボウルに残った生地をこそげ取る
- 作業台についた生地をまとめる
私が特に気に入っているのは、白色のスケッパー。少し硬めなので生地を切り分けやすく、丸みを帯びた側面はボウルに沿わせて残り生地をきれいに取るのに最適です。
他にも緑や金属製のスケッパーを使っていますが、どれも100円ショップで購入できるもので十分活躍してくれます。特別に高価なものでなくても問題ありません。

手軽にそろえられるこね台
手軽にそろえられるこね台
パンをこねるときにあると便利なのが「こね台」です。
私が使っているのは「cotta」というメーカーのこね台で、食器用洗剤で丸洗いできるのでとても衛生的。ネットショップでも購入できるので、パン作りを本格的に続けたい方にはおすすめです。
ただ、最初から専用のこね台を買わなくても大丈夫。100円ショップでもプラスチック製のこね台が売っていて、パン作りを試してみる段階ならそれでも十分に使えます。
ひとつ注意点としては、軽いこね台は生地をこねるときに動きやすいこと。使用する際は下に濡れ布巾を敷くなどして、台が滑らないように工夫してみてください。

パン作りに欠かせないオーブン
最後にご紹介するのは「オーブン」。これだけは必ず必要になります。
発酵の仕上げにも使えますし、もちろん焼き上げにも欠かせません。家庭用のオーブンレンジでも十分に美味しいパンが作れます。
ちなみに私はまだ購入できていませんが、いつか使ってみたいと思っているのが「石窯ドームオーブンレンジ」。パン作りに人気のモデルです。とはいえ、最初は今あるオーブンで問題ありません。
まずは手元のオーブンでパン作りを楽しみ、少しずつステップアップしていけば十分です。


まとめ
今回は「パン作りを始めるなら最低限この道具があれば大丈夫!」というものをご紹介しました。
- ボウルやラップ、網などは家にあるもので代用可能
- 計量にはデジタルスケール、時間管理にはタイマーが必須
- スケッパーがあると作業効率がぐんと上がる
- こね台は100均でもOK、続けたいなら専用台がおすすめ
- オーブンは家庭用で十分スタートできる
パン作りは「特別な人しかできない趣味」ではなく、意外と身近な道具で始められるものです。
もしご自宅にオーブンがあるなら、まずは一度パン作りに挑戦してみてはいかがでしょうか?
最初に焼き上がったパンを食べたときの感動は、きっと忘れられないものになると思います。
私自身もその一口からパン作りの楽しさにどっぷりハマりました。
皆さんのキッチンでも、ぜひパン作りのわくわくを味わってみてくださいね!
コメント