【手作りシナモンロール】香り豊かで簡単に作れる幸せおやつ

こんにちは!「さいたまパン好き〜あぶぷあ〜」です🍞
今回は、自宅で焼いた『シナモンロール』をご紹介します。

シナモンロールは、ふんわりとしたパン生地にシナモンシュガーをたっぷり巻き込んだ甘く香り高いパン。シナモンのスパイシーさと砂糖の優しい甘さが絶妙に合わさり、思わず何個でも食べたくなる魅力があります。焼きたてを頬張る瞬間は、まさに至福のひとときです☺️

この記事では、シナモンロールの特徴から実際の作り方、生地作りのポイントや成形の工夫まで、私が実際に作ったときの流れを詳しくご紹介していきます。

目次

シナモンロールとはどんなパン?

シナモンロールは北欧や中欧、北アメリカで広く親しまれているペストリーの一種です。発祥はスウェーデンとされており、現地では「シナモンブッレ」と呼ばれています。

基本的な作り方は、リッチな菓子パン生地を長方形に伸ばし、溶かしたバターを塗ってシナモンシュガーを散らし、くるくるとロール状に巻いてから切り分けて焼くスタイルです。仕上げにアイシングをかけることも多く、見た目も華やかでおやつやカフェタイムにぴったりのパンです。

日本でもカフェやベーカリーで定番の人気商品ですが、おうちでも意外と作りやすいパンのひとつ。手作りなら焼きたての香りとふんわり感を存分に楽しめるのが最大の魅力です。

今回参考にしたレシピについて

今回のシナモンロールは、パン作り初心者の方にもおすすめできる書籍「はじめてでもコツがわかるから失敗しない パン作りが楽しくなる本」を参考にしました。電子書籍版もあり、それぞれのレシピには動画解説もついているので、とても分かりやすいです。

「レシピ通りに進めても失敗しにくい」「途中の発酵や成形がイメージしやすい」点が特にありがたく、私自身も安心して挑戦できました。シナモンロール以外のパンも豊富に掲載されているので、パン作りに興味のある方にはぜひおすすめしたい1冊です。


生地作りの工程とポイント

材料を混ぜてこねる

まずは生地作りからスタート。今回は水ではなく牛乳を使用したレシピです。牛乳を使うことで、仕上がりがよりリッチで柔らかく、風味も豊かになります。

材料を混ぜ合わせ、途中でバターを加えてこねていきます。強力粉を使用しているため比較的こねやすく、まとまりやすい印象でした。生地がつるんとまとまり、なめらかな状態になったら準備完了です。

オーバーナイト発酵

今回のレシピでは、冷蔵庫で一晩寝かせる「オーバーナイト発酵」を採用しました。冷蔵庫でゆっくりと発酵させることで生地の風味が増し、翌朝の成形作業も落ち着いて取り組めます。

朝、生地を常温に戻して確認すると、しっかりと膨らみ、一回り大きくなっていました。生地がやわらかくなりすぎず、成形もしやすい状態です。

シナモンロールの成形方法

シナモンバターを塗る

発酵が完了したら、いよいよ成形です。長方形に伸ばした生地の上に、シナモンとバターを混ぜ合わせた「シナモンバター」をたっぷり塗ります。

ここでポイントなのが、右端に少し塗らない部分を残しておくこと。巻いたときに最後の部分がしっかりくっつき、形が崩れにくくなります。

カットして型に入れる

生地をロール状に巻いたら、スケッパーで均等にカットします。その後、カットした断面を上にして少し押さえ、カップ型に入れて準備完了です。断面の渦巻き模様がとてもかわいらしく、焼き上がりが楽しみになります。

発酵と焼き上げの流れ

二次発酵

カットして型に入れた生地を35℃で約40分ほど発酵させます。発酵が進むと生地がふっくらと膨らみ、見た目にも「これぞシナモンロール!」という姿になってきます。

オーブンで焼く

発酵後はオーブンを180℃に予熱し、表面に溶き卵を塗ってから焼成します。焼き上がると、シナモンの香りがキッチンいっぱいに広がり、幸せな気持ちに包まれます。

アイシングで仕上げ

焼き上がったシナモンロールを少し冷ましたら、仕上げに粉糖と水を合わせたアイシングをかけます。白いアイシングが渦巻き模様に重なると、一気に華やかさが増し、お店で売られているような見た目になります。

シナモンの香りとアイシングの甘さが合わさり、より一層贅沢な味わいに。シナモンバターの濃厚さとアイシングの爽やかな甘さが絶妙にマッチし、食べる手が止まらなくなってしまうほどです。

作ってみて感じたこと

シナモンロールは見た目こそ手が込んでいるように見えますが、実際に作ってみるとそれほど難しくありませんでした。

・シナモンバターは材料を混ぜるだけで簡単
・カットするだけで形が整うので手間が少ない
・アイシングをかけると一気に完成度が高まる

と、家庭でも気軽に挑戦できるパンだと感じました。

特にオーバーナイト発酵を取り入れると、翌日の朝にゆったりと作業でき、朝食やブランチに焼きたてを味わえるのが魅力的です。


まとめ|香り豊かなシナモンロールをおうちで楽しもう

今回は、自宅で作った『シナモンロール』について、生地作りから仕上げまでをご紹介しました。

シナモンロールは、ふんわりとしたパン生地にシナモンの香りと甘さが溶け込み、食べるたびに幸せな気持ちになれるパンです。焼きたてを味わえるのは、手作りならではの特権。

もし「自宅でちょっと特別なおやつを作りたい」「家族に喜んでもらえるパンを作りたい」と思った方は、ぜひ挑戦してみてください。パン作り初心者でも作りやすいレシピなので安心です。

また、今回参考にした書籍にはシナモンロール以外にもたくさんのパンレシピが掲載されているので、パン作りの幅を広げたい方にもおすすめです。

私もまた作ったら、このブログでご紹介しますので楽しみにしていてくださいね🍞✨

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