①今回作ったパンと本の紹介
②パン作りの工程
③作る時のコツ①
④作る時のコツ②
⑤作る時のコツ③
⑥終わりに
埼玉パン好きあぶぷあです!
手作りパン料理記録で今回はパンを4種類作りました!
作ったパンは『チョコ入りクロワッサン』『チョコアーモンドクロッカン』『シュガーアーモンド』『シナモンロール』です!
そのパンの写真がこちら⬇️
自宅でこうやって作れたら嬉しくないですか?
私も最初にパンを作ってみて食べた時は感動しました!そこからどっぷりパンの沼にハマってますwww
パンを作ってみて最初は1種類だけかもしれませんが、そのうち一度に何種類も作りたくなると思います。
きっとなるはずですwww
でも、自宅にはオーブン1台ですよね?発酵機持ってないですよね?(持ってたら尊敬します)
なので、自宅で数種類作る時のコツを私なりにまとめてみたので紹介します。
レシピ自体の紹介ではないので、今回のパンを作ってみたいという方は『完全感覚ベイカー』先生のこちらの本を読んでみて下さい⬇️
レシピや作り方が動画付きで載ってます!
まずパン作りの工程を大まかに紹介します。
パン作りの基本的な工程は以下の通りです:
- 材料の準備
- 小麦粉、イースト、砂糖、塩、水(または牛乳)、バターなどを用意します。
- 計量
- 材料を正確に計量します。特にイーストと塩は重要です。
- ミキシング(混ぜる)
- ボウルに小麦粉を入れ、イースト、砂糖、塩を加えて混ぜます。水(または牛乳)を少しずつ加えながら、生地がまとまるまで混ぜます。バターを加えてさらに混ぜます。
- こねる
- 生地を台の上に出し、しっかりとこねます。生地が滑らかで弾力が出るまでこね続けます。
- 一次発酵
- 生地をボウルに戻し、ラップをかけて暖かい場所で発酵させます。生地が約2倍の大きさになるまで発酵させます(約1~2時間)。
- ガス抜きと分割
- 発酵が終わった生地を台の上に出し、手で軽く押してガスを抜きます。その後、生地を分割し、それぞれを丸めます。
- ベンチタイム(休ませる)
- 分割した生地をラップをかけて、10~15分休ませます。
- 成形
- 生地を好みの形に成形します。食パンなら型に入れ、ロールパンなら丸めたり、編んだりします。
- 二次発酵
- 成形した生地を再び暖かい場所で発酵させます。生地が約2倍の大きさになるまで発酵させます(約30~60分)。
- 焼成
- オーブンを予熱し、適切な温度で生地を焼きます。焼き時間はパンの種類やサイズによりますが、約180~200℃で20~30分が一般的です。
- 冷却
- 焼きあがったパンをオーブンから取り出し、冷まします。冷めることで風味が安定します。
基本的な流れはこのような形です。
これを、何回も繰り返したら1日終わっちゃいますよね?
なので、私が数種類のパンを自宅で作るときのコツを3つ紹介したいと思います。
作る時のコツ①
『生地は前日こねてオーバーナイトしとく』
一つ目のコツはオーバーナイト法を使うことです。これは、4番のこねるまでを前日にやっておいて冷蔵庫で5番の一次発酵を寝ている間にしてもらうことです。
そうすることで、通常の発酵時間よりは長くなりますが寝ている間(8時間程)休ませれば全ての生地が次の日同じ状態でスタートできます。
作る時のコツ②
『焼き方、発酵方法の違う種類のパンを選ぶ』
パンも焼く方法、発酵温度・時間が異なります。パンを発酵させる際は、35〜40度で発酵させるのでオーブンの発酵機能を使うと思いますが、オーブンは1台では、1度に発酵できる種類は2段使って2種類でしょう。
そのような場合は『オーブン渋滞』(個人的にこう読んでます)が起きてしまいます。
これを、回避するには発酵温度の低いデニッシュ生地のパンを1種類入れることです。デニッシュ生地は夏場に作るのは大変ですが、発酵温度が30度を超すとバターが溶けてきてしまうので28度くらいで発酵させます。
なので、オーブンでなく室内にラップをかけて発酵させます。また、発酵時間も長いので他の種類のパンと時間軸がずれて逆にオーブンの使用する時間が重なりづらいです。
デニッシュ以外だと、カレーパンや揚げパンを作るのも有効です。
焼く際もオーブンは渋滞します。1度焼いてしまうと、発酵させたい生地がまだ残っているとオーブンを冷ます時間が必要になりとても長時間です。湯煎などで発酵させる方法もありますがオーブンより少し難しいです。
この時に、焼く方法が揚げだとオーブンを使う必要がありません。なので、オーブン渋滞を軽減できます。
作る時のコツ③
『焼く順番は、焼く温度が高いものから焼く』
家庭用オーブンで作る際、種類にもよると思いますが一度焼き時間が過ぎてしまうと再度設定しようとしても一定の温度以上に上げられない場合があります。
なので、私が焼く際は焼く温度の高いものから焼いていき時間も長時間設定しておいてタイマーで管理しています。
1種類目のパンが焼き終わったら、温度設定を下げて少し中の熱気を抜いてあげて次のパンを入れて焼き始めます。
そうすることで、2〜3種類程のパンが焼くことができます。
オーブンレンジにも焼く時間に上限があるのでそこら辺は取扱説明書をご確認ください。
以上が、私が数種類のパンを焼く際に気にかけている3つのポイントです。
私もプロのパン職人ではないので専門的なことまでは言えませんが、家庭でパンを作っていて1種類のパンを作るのと2〜3種類のパンを作るのでは大きくは時間は変わりません。逆に1種類を何回かに分けて作る方が時間と手間がかかります。
作ったパンを冷凍保存しておけば、レンジ50秒の後トースター1分程温めれば美味しく食べれるので、多めの量を作って冷凍保存しておくことをオススメします。
我が家も、いつも手作り冷凍パンがストックしてある状態ですwww
皆さんも、パン作り慣れてきて何種類か作ってみようと思ったら今回のことをちょっと思い出してみて下さい。
皆さんにも手作りパンでハッピーな時間が増えますように♪
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